江東区の音楽教室ドリームミュージックは、1994年 代表 井上幸子のリトミック教室として開校しました。『専門分野のエキスパート講師を親しみやすいお月謝で』をモットーとして、リトミック、ピアノやバイオリンや様々な楽器のレッスンはもちろん、バレエや英語バレエ、知育、英会話等の指導をしています。江東区内5教室と文化センターにて1,000名以上の生徒さんが通われています。

第2回目の更新です!
月曜日のヨシコ先生です。
子供と接するのは、本当に興味深いです。
でもなによりすばらしいのは、子供達がとても素直で たくさん楽しいアイディアを持っていて 元気いっぱいなことだな〜と、思います。
一人一人にいつも驚かされたり、感心したり、時には励まされたり(笑) こちらが与えてもらう事の方が多いです。
でも、そればかりではいけません!!
そんな子供達に、美術を通じていろんな事を 与えてあげられるように、日々頭をひねって わくわくしながら、楽しいレッスンにしていこうと 思っています。
そう思いながら、ドリームミュージックの絵の先生になってから もう4ヶ月経ちました!
今回は、これまでのレッスンから抜粋して 夏休みに挑戦した「基本の油絵入門編」を紹介したいと思います。
 
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小学5年生のヒナタ君、かごに入ったオレンジ、リンゴ、レモンを じっくりみながら、スラスラと描いていきます!
 
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①まずは鉛筆デッサン
彼は、とても力強い線を引きます。また細部まで物をしっかり見て描く 集中力も持っています。 このモチーフに対しても一番描いていて楽しいのは?と聞くと・・・ ヒナタ君「かご!」 ヨシコ「う〜ん、確かにかごがとても魅力的!立体感も出てきているね!」
 
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②次に色コンテで着色 コンテは、色鉛筆より広い幅を塗れて、クレヨンより細い線が引けます。 大きく色を画面(画用紙)に乗せられるので、油絵のような感覚で着色出来ます。
ヒナタ君「立体感をもっと出してみたい」 ヨシコ「まずは明るくなっている所を探して色を塗って そこに少しずつ影を足してみようか!」
2次元の世界から、3次元の世界、少し見えたみたい☆
 
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③いよいよ油絵に挑戦!
まずは、キャンバスに鉛筆で①で描いたデッサンを参考にしながら、デッサンをする。 次に、しゃばしゃばの絵の具で水彩画のように淡く着彩する。 最後にマヨネーズくらいの堅さで、どんどん絵の具を乗せていく!
 
ヨシコ「ナイフも使ってるじゃん!?」 ひなた君「・・・(先生の声は届かず、絵に没頭。まだ教えてないうちに 用意していたペインティングナイフも使って背景を仕上げていました:ー))」
月曜日クラス最年長のヒナタ君の夏休みの1ページでした。
ほかにも、この課題を小学校低学年の子達にも挑戦してもらいました。 個性的で、楽しくて、部屋に飾りたくなるような名作が生まれました。
ここで紹介したいのですが、また次回に続きます! 乞うご期待☆